今年2020/11に妻が3人目の赤ちゃんを出産しました。毎回出産する産院が違っており、それぞれ特徴も違っていたので、今後出産する方の参考になればと思い特徴を書いておきます。
一人目:厳しめ
一人目の時、僕たちは関東に住んでいました。8年前の2012年です。妻は妻の母がいる関西に里帰りしました。
産院は妻の母の家からバスでちょっと行ったところにあるところでした。僕も出産前ちょっとからそちらに行き、出産に立ち会いました。産院自体は良いところでした。とにかく無事に出産させていただけたことには感謝しかありません。
ここの特徴として、母乳に対する考え方が厳し目でした。とにかく母乳育児が当たり前、ミルクはどうしようもない場合に限り仕方なく、という方針でした。
初の出産ということもあり、妻はなかなかうまく赤ちゃんに母乳をあげることができない時があったようです。しかしミルクをあげることもできず、とりあえず砂糖水でしのぐというような形でした。
当時は僕たちもよくわかっていなかったかもしれませんが、やっぱり生まれたばかりの赤ちゃんにとって栄養は重要で、母乳が出ない時はミルクをあげるべきだったんじゃないかなと考えています。
赤ちゃんの体調だけでなく、母親の精神状態にも大きな影響があると思います。ただでさえ生んだばかりで体はヘロヘロで、そんななかで自分のせいで赤ちゃんに十分な食事をさせてあげられず泣かせてしまうけど、どうにも解決方法がない苦しさ。そんな仕打ちを頑張って出産したお母さんに与える意味なんか無いと感じます。出産してすぐミルクを使ったからと言って、必ずしも完全ミルク育児になるとも限りません。それは産院を出て普段の育児の中で自然と決まってくることでしょう。
3人目:自由
二人目は飛ばして、3人目です。2020年です。このときは関西に住んでいるので家から車で行ける距離の産院での出産でした。
とにかく自由でよい産院だったそうです。二人目のときからそうですが、とにかくミルクは普通にあげられました。また産院での過ごし方も自由でのんびりできたようです。
妻は色々気にしすぎてしまう性格のため、部屋でお菓子を食べるのもちょっと気にしてしまう、と言っていたのですが、そこはおやつも出て、どんどん好きなように過ごして好きなものを食べて、ということを産院の方から推し進めてくれるような、妻のような人にも気持ちを落ち着けられる工夫をしてくれていたようです。
一人目のときから8年。単に産院が元々そうだったのかもしれませんが、子育てについては年々情報が更新されていっています。世間的にもそういうふうに変わって一般的になってきつつあるという部分もあるのかもしれません(詳しくはわかりませんが)。同様に親の知識も増えてきており、そういう産院が好まれる傾向にあることが増えているのかもしれません。
ちなみに二人目の時はその間くらいで、ガッツリ色々押し付けてはくれないけど、自由にはできたという感じだった気がします。
望ましい産院は?
これはもう本人たちが決めるしか無い、もしくはたまたま出産した産院がそうだったら仕方がない、みたいな話になるかと思います。
個人的には、また、恐らく世間的にはのびのび自由に過ごせる産院のほうが望ましいでしょう。ただ、あえて厳し目を選択する家庭もあると思います。個人的には大変な思いをしている赤ちゃんやお母さんをそんな厳しい環境で過ごさせるべきでは無いと思いますが。
とりあえず、あくまで参考までに経験談での情報となります。
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